

タイニーハウス
アメリカで数年前からブームになり、日本でもじわじわと注目されているらしい、「タイニーハウス」を体験してきました。
大きな家がステータスを表し、ものをたくさん持つことが豊かとされてきたアメリカで、このようなムーブメントが起きるのは、興味深いです。 タイニーハウスに詰まった「豊かで小さな暮らし」は、実際にそこに身を置いてみると、身体の感覚全てが、直感的に、これは快適だ!と思わせる不思議な魅力がありました。
小さな空間、というのは、身体にとって、安心感や居心地の良さ、本能的に落ち着ける空気があるのかもしれません。そのサイズには個人差があるのかもしれませんが、今回見学させて頂いたタイニーハウスは、平均的日本人サイズの私にはちょうど良い居心地のサイズでした。 例えば、これは3畳の広さの和室。 座って手の届く範囲に、襖や窓があり、すぐ傍に外の景色が感じられます。 寝るのにも、読書するのにも、外の景色を眺めながら寛ぐのにも、十分な広さに感じました。 こちらはキッチンと小さなダイニングテーブルが備わったもの。 キッチンを振り返れば、すぐにダイニングテーブルが